八海山スカイスノー2023【VS猛吹雪】カメラに雪が5㎝積もりました

八海山スカイスノー

2023年12月17日『八海山スカイスノー2023』が開催されました。

もう1ヶ月以上経つんだなぁ。

昨年は前日と当日にカメラマンとして撮影で伺いましたが、今回は実行委員として大会運営に携わらせていただきました。

兼カメラマン。笑

写真の通り、今年も雪が少なく正規のコースを走ることができませんでした。

林道を使ったコースレイアウトになってしまい、スノー感はほぼほぼない予定だったのですが……

やはり雪国・南魚沼は裏切りませんでした!

ゴールした選手は人間雪だるま状態!

山頂コース(エキスパート)のゴール地点の標高は1,100mということで、スタート地点とは世界が違いました。

これがあるから雪山は怖いですね。

動画の方が雰囲気が伝わるかと思われます。笑

猛吹雪VSカメラマン

こどもたちはそんなことお構いなしに「犬は喜び庭駆け回る」状態。

転んだって濡れたっておかまいなし!

何かはじまりそうで、人がたくさんいて、ワイワイしてればそれだけでいい。

真ん中の男の子がいい表情しています。

こちらはノーマルコースのゴール地点。

こちらもほとんど雪はありませんね。

ここから上がやばかった。

山頂駅までロープウェーで向かったのですが、猛吹雪で揺れる揺れる。

減速運転状態でなんとか山頂までたどりつきました。

山頂に着いて直に吹雪を浴びると吹っ飛ばされそう!!

からだをまっすぐに保つのもままならない。

この状況で選手たちはゴールを目指して駆け上がってきてると思うと気合いが入ります。

こちらゴールの鳥居。

鳥居がゴールってのがなんとも豪華ですよね。

カメラが逝かないようにタオルで包んで選手がくるのを待ちます。

無事にトップがゴール!

スタッフ一同、胸を撫で下ろしました。

TJAR完走者でもある貝瀬選手。

このあたりからファインダーをのぞいても雪が詰まってきて視界最不良状態。

あとは魂でシャッターを切りました。笑

次々と選手がゴール!

それぞれの達成感を体で表現します。

そこを撮る、撮る、撮る。

このころにはシャッターを押す指がかじかんでバカになってます。

そんななか撮れたこちらがベストショット!

ポーズ、表情、角度、うしろスタッフさんの表情も微妙に写ってていい。

左の方のテムレスもほどよい薬味として機能してますね。

最後の選手がゴールするまで2時間くらいいたと思うのですが(記憶が曖昧)マジで過酷な現場でした。

ロープウェー乗り場でストーブにあたったときの生き返った感をいまでも鮮明に覚えています。

会場に戻って昼食をとり、温まってから表彰式の撮影。

それにしても賞品がデラックスすぎる。

半俵て。

最後にスタッフ一同で記念撮影。

今年で2回目でしたが、これだけの方に携わっていただけてありがたい!

来年も猛吹雪との戦いになるのかしら……

手袋だけは完全防水のものに新調しないと!!

この状態でずっと撮ってました。笑笑

見えてへんがな。笑