【意外と見られてない?】ホームページは“トップページだけ”しか見られていない問題 〜トップページを整えるだけで問い合わせは増える〜

「せっかくホームページを作ったのに、反応がない」
「ブログも書いてるし、写真も載せた。でも問い合わせが来ない…」
そんな経験はありませんか?
実は、アクセス解析を見てみると 「ほとんどの人が、トップページだけ見て帰っている」というのは、珍しくない現象です。
しかも、それはあなただけではなく、ほとんどのホームページに起きていることでもあります。
なぜ“トップページだけ”で終わってしまうのか?

その理由はとてもシンプルです。
・スマホで見づらい
・情報が多すぎて迷う
・写真が少なくて、イメージが湧かない
・どこに問い合わせすればいいかわからない
・「自分に関係ありそう」と思えない
つまり、「次のページを見たい理由」がなければ、ユーザーはすぐ離脱してしまうのです。
実際、どのくらいが“トップだけ”?

業種にもよりますが、実際に多くのホームページでは、訪問者の約70%がトップページだけを見て離脱していると言われています。
このように「1ページしか見ずに離れていく」ユーザーの割合は、直帰率(ちょっきりつ)と呼ばれます。言い換えれば、10人中7人が“最初のページを見ただけで”あなたのサービスを離れてしまっているということ。
特に中小企業や個人事業主のホームページでは、 会社名で検索してトップページを開いたあと、 「そこに答えがなければ帰る」という行動が日常茶飯事です。
これは、ただもったいないだけではなく、集客や信頼構築の大きなチャンスを毎日失っているとも言えます。
せっかくの訪問者を“お見送り”してしまっていませんか?
トップページは「表紙」であり「勝負どころ」

雑誌や本を買うとき、まず見るのは“表紙”ですよね? ホームページも同じで、第一印象で伝えきれなければ、それで終了。
トップページは、あなたの想いの看板であり、ひと目で心をつかむための舞台です。 だからこそ、次の5つは必須項目です:
・あなたは誰か?(屋号・顔・プロフィール)
・何を提供しているか?(サービスや特徴)
・どこで活動しているか?(地域・エリア)
・実績や雰囲気は?(写真・レビュー)
・問い合わせはどうすればいいか?(導線)
できれば、スマホで開いた瞬間に、それぞれの入口が見える設計に。 ユーザーの多くは、ページを開いた最初の画面だけで「見るか・離れるか」を判断しています。 つまり、最初に目に入る情報で「どんなサービスなのか」「誰がやっているのか」「どこに問い合わせればいいのか」まで伝えきれるかが勝負です。
見てくれた人に“探させない”、迷わせない設計。 それこそが、トップページの役割です。
写真とキャッチコピーが、印象を決める

トップページで「おっ」と思わせるには、 写真の力と言葉の力(キャッチコピー)が欠かせません。
・親しみやすい笑顔のプロフィール写真
・実際の仕事風景や、商品を使うシーン
・地域の風景と一緒に写ることで土地とのつながりを感じさせる
1枚の写真で「この人にお願いしてみたい」と思ってもらえることもあります。 ビジュアルは、最強の共感ツールです。
写真の力って、こんなふうに働きます
・人の顔があるだけで、“安心して依頼できそう”と感じてもらえる
・現場の風景が写っていると、“リアルな空気感”が伝わる
・撮影の雰囲気から、“この会社はあたたかそう”という印象が自然と残る
・無機質な言葉より、笑顔の1枚の方が、“ここに頼もう”という気持ちを後押しする
写真は、サービスや人柄を目で感じてもらう最初のきっかけです。 「撮る」だけで終わらせず、「伝える」ための視点を大事にしたいですね。
例えばこんなキャッチコピーがあると、印象がガラッと変わります
・「あなたの“らしさ”が伝わる、たった1枚の写真を。」
・「はじめましての3秒で、“この人に頼みたい”と思わせる。」
・「仕事も人柄も、まるごと伝わるプロフィールへ。」
・「“誰に頼むか”で迷っている人へ。あなたの顔を見せましょう。」
・「言葉より先に、写真が語りはじめる。」
・「『この会社、なんかいいな』は、トップページで決まる。」
キャッチコピーは、写真と並んで感情を動かすスイッチです。堅すぎず、でも信頼感がある。 そんな言葉を選ぶことで、“お願いしたい気持ち”が自然と芽生えます。
トップページ、見直しませんか?

トップページだけ見られて終わってしまう。 それは、ある意味で“最初で最後の勝負どころ”がそこにあるということです。
ユーザーの70%がその1ページだけを見て判断している今、 トップページを整えること=成果を変える第一歩と言っても過言ではありません。
たとえば── 「写真を変えただけで問い合わせが来た」 「キャッチコピーを変えたら、イベントが満席になった」
そんな“ほんの少しの改善”が、反応を大きく変える瞬間を私は何度も見てきました。
トップページには、まだまだ可能性が眠っています。
📩 ご相談はお気軽にどうぞ
ジンボラボは新潟県を拠点に、出張撮影やホームページ用の写真撮影、キャッチコピー提案なども行っています。
・トップページ用の写真を撮り直したい
・自分らしさが伝わる構成にしたい
・言葉や見せ方がわからない
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。 「一緒に考える」ところから、サポートさせていただきます。
あなたの“1ページ”が、次のご縁を生むきっかけになりますように。