飲食店においてお客さんにとっていいメニューブックとは◯◯があること
私の考えるいいメニューブック(以下メニュー)とは「お客さんを目的地までしっかり導くメニュー」です。
メニューは地図のようなものです。
満腹になりたいお客さんは「満腹」という目的地を地図を見ながら目指します。
→定食やセットメニュー
お酒をたくさん呑みたいお客さんは「美味い酒」という目的地を地図を見ながら目指します。
→ビール・日本酒・ワイン→美味しいつまみ
スイーツが食べたい女子は「ほっぺたが落ちる幸せな時間」という目的地を地図を見ながら目指します。
→マカロン・カヌレ・クレープ
メニューという地図を見ながら、それぞれの目的地へ向かいます。
それぞれがそれぞれの目的地にたどりつくために必要になるのがメニューという名の地図。
→定食やセットメニュー
→ビール・日本酒・ワイン→美味しいつまみ
→マカロン・カヌレ・クレープ
満腹になりたい人がいつのまにかグデングデンに酔っぱらったり、スイーツ女子がイカの塩辛を注文してしまっては、いいメニューとは言えません。
偽物の宝の地図です。
いいメニューには意味がある
・なぜこの写真なのか? 大きさなのか?
・なぜこのスペースにこの商品なのか?
・なぜこの順番で掲載しているのか?
これらについてすべてしっかりと説明できる必要があります。
「なんとなく……」ではお客さんにあなたの想いやこだわりは伝わりません。
伝わらないということは結果、お客さんが道に迷ってしまいます。
道に迷ってしまえば、お客さんは目的地にたどりつくことはできません。
すなわち目的を達成できません。
そういったお店が人気のお店になると私は思えません。
いいメニューには隅から隅まで意味があるから、誰も迷わせません。
本物の宝の地図ですね。
Can you answer?
もう一度、あなたのお店のメニューを考えてみてください。
・なぜこの写真なのか? 大きさなのか?
・なぜこのスペースにこの商品なのか?
・なぜこの順番で掲載しているのか?
答えることができますでしょうか??
ジンボラボではメニュー撮影からメニュー制作まで幅広く承っております。
「うまく答えられません……」という方は一度ご相談ください。