南魚沼【寿司江戸】メニュー撮影&メニュー表の制作のご依頼

寿司江戸

へいっ! いらっしゃい!!

ということで南魚沼市五日町の「寿司江戸(すしえど)」さんのメニュー撮影&メニュー制作を担当させていただきました。

寿司江戸さんは創業40年以上の老舗で現在のご主人が創業しました。

営業は基本、ご夫婦ふたりとなりますので気軽に訪れることができます。

お寿司はもちろん、お昼はランチメニュー、夜は居酒屋メニューも楽しめるオールマイティーなお店。

今回はランチメニューを刷新したい、というご依頼をいただきました。

こちらがビフォー。

正直、ワード感が強いといいましょうか……内容は伝わってきますが、魅力はあまり伝わってきませんよね?

こちらの記事でもお伝えしている通り、メニュー表(ブック)に写真が「0」というのは得策ではありません。

お客さんに対して親切ではありませんし、何よりお店の売り上げに繋がりづらい……。

すべてのメニューに写真が必要ではありませんが、イメージを伝えるために数枚入れるのは鉄則!!

とはいえどんな写真でもいいのか、といったらそうではありません。

やはりなるべく食欲を刺激するような写真が望ましい。

スマホでもかなりきれいに「は」撮れますが、それなりの技術が必要ですし、修正や調整にも向いていません。

写真を情報伝達の道具と考えるのであれば、ちゃんとしたカメラでカメラマンが撮影した方が優れた媒体になることは必然。

一般人が握った寿司と、職人さんが握った寿司、あなたはどちらの寿司を食べたいですか??

はるかむかしより餅は餅屋、寿司は寿司屋、写真はカメラマン……と相場は決まっております。

今回おもしろかったのが、営業中に撮影をしたこと。

「19時にお店に来て下さい」

ということだったので、そうかもしれないな〜と思っていたらそうでした。笑

いままでいろいろと回らせていただいておりますが、ガチンコで営業中のお店での撮影は初めて。

営業中なことはあっても忙しい時間を外してということがほとんどだったので。

19時、居酒屋、忙しい……これも鉄則。

「いいメニューつくってくれよ!!」

常連さんの言葉に背中を押されながら、シャッターを押しました📸

そんなこんなで出来上がったメニューがこちら。

寿司江戸新ランチメニュー

ランチメニューのビフォーアフター、いかがでしょうか?

今回のメニュー刷新の目的とポイントを挙げてみます。

・全メニュー写真を入れることでどんなメニューがあるのかイメージしてもらう
・一番推したい海鮮丼を大きく目立たせ選んでもらいやくする
・小鉢が3つとデザートもつくことを伝えお得感を感じてもらいたい

ポイントは以下。

「店名」がメニューに入っていることがよくありますが、お店の中にそのお店のメニュー以外のメニューが置いてある可能性は極めて少ないので必要ありません。

同じく電話番号もそのお店にいるときにお店に電話することはないので削除でOK。

もし、これが出前のメニューであれば「店名」と「電話番号」は必要となります。

あとはランチのお値段が一律1,300円ということをしっかり伝える必要があると思いました。

一般的にランチで1,300円は値段だけでみるとお高いと捉えられがちですが、これだけボリュームがあるということが写真で伝われば納得してオーダーしてもらえます。

1,300円の理由は言葉で語るよりも、写真が語ってくれる……ということ。

まさに、百聞は一見にしかず。

寿司江戸の海鮮丼

あわせてこちらの店内用のPOPも制作させていただきました。

海鮮丼のお値段がアップしていますが、夜の部になるとネタがランチよりもグレードアップするとのこと。

また夜の部限定で「特製豚丼」を提供してくれます。

宴会の締めといえばラーメンなどの麺類が好まれますが、たまに豚丼もいかがでしょうか?

呑んでいないときの3倍くらいの勢いで吸い込めちゃいます。笑

ポイントとしては「南魚沼産コシヒカリ」というフレーズですね。

これをアピールすること忘れている市内飲食店さんが実に多い!!

当たり前なことこそ、しっかりと伝える必要があります。

ということで……

とにかくメニュー表(ブック)には写真を付けた方が絶対にいいです。

お客さんはメニューを「視覚」でイメージして注文しやすくなりますし、お店側としても「これってなんですか?」と質問されることがなくなるのでわずらわしさが減ります。

まさにWINWIN🔥

寿司江戸さんでは東京で7年間、修行してきたご主人が腕によりをかけたメニューを用意してお待ちしております。

へい! いらっしゃい!!